OPPO、COP28で持続可能性への取り組みを紹介

2023年11月30日から12月12日までアラブ首長国連邦（UAE）のドバイにて国連気候変動枠組条約第28回締約国会議（UNFCCC COP28）が開催され、気候変動対策に取り組む各国関係者が一堂に会しました。このCPO28においてOPPOはCOP28 Leadership Interviewsに招待され、様々な業界の先駆者やビジネスリーダーたちが、いかにして将来のために積極的な行動を起こすことができるかについて議論しました。OPPOは電気通信業界の代表としてイノベーションを通じた持続可能性への取り組みを紹介しました。また、緑化活動に関するイノベーションのさらなる支援として、2023 OPPO Inspiration Challengeの受賞者の中からBluepha 社を招き、COP28の会期中、展示エリアで世界に向けてプラスチックの代替となるグリーン素材を紹介しました。

OPPO研究院の責任者を務めるJason Liao（ジェイソン・リャオ）は、「気候変動対策には技術と革新が不可欠です。OPPOは継続的に持続可能性に投資し、製品の設計と製造のためのグリーンテクノロジーを積極的に研究していきます。また、持続可能性はあらゆるステークホルダーの協力を必要とする、同じ志をもつ者同士が集まって長い道のりを進んでいく旅路のようなものです。私たちはオープンマインドなアプローチを維持し、より多くのエコシステム・パートナーに持続可能性に向けた、この旅路への参加を呼びかけていきます。

OPPO研究院の責任者、Jason Liao（ジェイソン・リャオ）がCOP28リーダーシップインタビューに参加

電子機器をより環境に優しいものに
原材料の選択から製品の使用、リサイクルに至るまで、OPPOは製品のライフサイクル管理に持続可能性の概念をシームレスに統合し、製品による環境への影響を最小限に抑えることを目指しています。2023年、OPPOは2050年までにグローバル事業全体でカーボンニュートラルを達成することを宣言しました。

たとえばOPPO独自の技術、OPPO Battery Health Engineを開発することで、同じくOPPO独自の急速充電技術である80W SUPERVOOCフラッシュチャージでスマートフォンのバッテリーのフル充電を1,600回繰り返しても、元の容量の80%以上を維持できるようになります。これによりスマートフォンのバッテリーの平均寿命が大幅に延び、電子廃棄物を削減することができます。この功績が認められ、OPPOは影響力のあるビジネスメディア『Fast Company』が選ぶ「2023年に最も革新的なアジア太平洋企業10社」の1社に選出されました。

さらにOPPOは、より多くのユーザーに低炭素化に向けた旅に参加してもらうために、世界中で月間6億人のアクティブユーザーを持つ最新のColorOS 14に「GO Green」常時表示ディスプレイを導入しました。画面上のアニメーションとカーボンフットプリント（温室効果ガス排出量）は、ユーザーが毎日歩いた歩数に応じて変化します。交通手段を利用する代わりに歩くことが、いかに二酸化炭素排出量の削減につながるかを直感的にわかりやすく表示しています。

ColorOS 14 "GO Green "常時表示ディスプレイ

スタートアップ企業に力を与える「OPPO Inspiration Challenge」
OPPOは製品設計、製造、グローバル経営におけるグリーンイニシアチブに加え、エコシステム・パートナーと協力してグリーンテクノロジー（環境に優しい技術）開発に専念するイノベーターを支援しています。
2022年からOPPO研究院が実施しているイノベーション創出支援活動、「OPPO Inspiration Challenge」は、毎年世界中の技術専門家や起業家から優れたイノベーション技術を募集していますが、今年は電子製品の製造や使用による環境への影響を最小限に抑えるグリーンテクノロジーを対象とした新カテゴリー、Inspiration for the Planetを立ち上げました。

for the Planetに該当する数あるグリーンテクノロジーの中でも、バイオテクノロジーのスタートアップ企業であるBluepha社は、パッケージなどに使用するプラスチックに代わる生分解性天然有機ポリマーを開発しました。OPPOとの協力を通じてBluepha社は独自のバイオベース素材、Bluepha® PHA（プラスチックに代わる生分解性天然有機ポリマー）をスマートフォンのパッケージやスマートフォンケースをはじめとするアクセサリーなど、さまざまな活用法を模索しました。OPPOから招待を受けたBluepha社は、COP28でBluepha® PHAの活用法を展示しました。また、OPPOと業界パートナーの共同支援を受けてBluepha社はバイオスフィア3ソリューションズパビリオンで開催されたCOP28のパネルディスカッションに参加、気候変動対策のためのイノベーションを紹介しました。

Bluepha社、COP28の展示エリアでグリーンソリューションを紹介

OPPOは「人間のための技術で、世界をもっとあたたかく。」というブランドミッションに基づき、これからも事業および製造活動おける持続可能性の実践を推進していきます。また、環境に優しいテクノロジーと製品を世界中のユーザーにお届けするため、より多くの業界パートナーと協力し、グリーンテクノロジーを探求していきます。

OPPOについて
OPPOは、世界をリードするスマートデバイスブランドです。2008年に最初のフィーチャーフォン「A103 Smiley Face」を発表以来、OPPOは美的満足度と革新的技術の相乗効果の実現に取り組んできました。現在OPPOは、OPPO CloudやOPPO+などのインターネットサービスに加え、FindシリーズやRenoシリーズを中心とした多様なスマートフォンやIoT機器、ColorOSを提供しています。 OPPOは、60以上の国と地域で事業を展開しており、世界中のお客様のより良い生活を実現することに日々取り組んでいます。

公式WEBサイト: https://www.oppo.com/jp/
X（旧Twitter）: https://twitter.com/OPPOJapan
Facebook: https://www.facebook.com/oppojapan/
Instagram: https://www.instagram.com/oppojapan/